ご当地カレー熊本「赤のトマトカレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 028食目「熊本応援 第1弾:火の国の赤はトマトの赤」
熊本地震発生から2週間以上が経ち、東京での報道の割合も少なくなってきましたが、
被害に遭われた現地では、まだまだ大変な生活をされている場所もあるかと思います。
遠く離れた縁もゆかりもない土地ですので、正直自分に出来ることはほとんど無いのですが、
出来ることを考えたら、やっぱり復興の資金に少しでも貢献できればと、熊本のご当地カレーを紹介することぐらいしか思いつきません。
そこで、4月最後の緊急企画「熊本のカレー紹介記事三連投!!」を行いたいと思います。
熊本のご当地レトルトカレーの魅力をたっぷりお伝えできればと思いますので、おつきあいいただければ幸いです。
第1弾はくまもと火の国カレーブランドの「赤のトマトカレー」を028食目のカレーとして紹介いたします。
パッケージ「火の国をイメージした赤いパッケージにトマトのみずみずしさが映える」
ベースはイタリア産のトマトですが、隠し味に熊本産の「はちべえドライトマト」が使用されているそうです。
エリンギ・えのきのキノコも熊本産で、やはり地元愛が染み出している一品の予感がします。
画像では文字が見えづらいかと思いますが、「赤のトマトカレー」「くまもと火の国カレー」「はちべえトマト」の紹介がなされています。
熊本は日本でも一位二位を争うトマトの名産地、「はちべえトマト」はトマトの栽培に適した環境で作られ、
厳しい農薬基準をクリアした減農薬栽培で丹精込めて作られたトマトだそう。
それらの食材を熊本を代表するカレー専門店『chang-PLANT』との共同開発によってスパイスを一つ一つ積み重ねて作られたインド式のカレーが火の国カレーだそう。
とにかく地元愛がたっぷり詰め込まれたカレーのようです。
パウチを温めて早速いただきましょう。
実食・感想「ミートソースやハッシュドビーフとも違う、まさしく新しいトマトのカレー」
火の国の情熱の赤。でも激辛の赤ではないので誰でも安心して食べられます。
これはトマトが織りなす赤色。パウチを開けた瞬間んいトマトの香りがたっぷりと立ち上ります。
よくある欧風カレーとは確かに違いますが、これはこれでとても美味しい。
ミートソースやハッシュドビーフのトマト感とも違うのですが、ご飯にはすごく合うという不思議な味です。
そしてとにかくルーの全体に散りばめられたキノコの山が特徴的なカレーです。
えのき、エリンギのコリコリとした食感がひと口ごとに楽しめて決して飽きないカレーです。トマト味と合います。
そして鳥ひき肉もふんだんに入っていて、物足りないと感じることが全くありません。
ルーの辛さも程よい感じで、トマトの酸味と相まって、主に口の奥の方で味わえるカレーです。
トマト好きにはたまらないですね、これは。
パッケージ裏にも、スパイスを重ねていくインド式のカレーであるとのことですが、
そこにトマトの魅力が加わって、全く新しいカレーとなっています。
ただあえて物足りないところを挙げるとしたら、辛いもの好きとしては、
赤い見た目に反してそこまでの辛さが無いのはちょっと物足りない気もしています。
火の国にふさわしく、辛口でも良かったのでは無いかなとは思います。
ただ逆に言えば、辛くはなくさっぱりしたカレーなので、万人にお勧めできるカレーだと思います。
熊本産のトマトとキノコが織りなすさっぱりとした味わいをぜひ試していただきたいものです。
ごちそうさまでした。
データ
- 製造者 :イケダ食品株式会社
- 内容量 :180g
- カロリー:230kcal
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :567円(税込) ※購入時
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