ご当地カレー大阪「なにわの女将の牛すじカレー」を食べてみた
2016/04/29
目次
ご当地レトルトカレー感想 015食目「女将の魅力に骨抜きにされる」
昨日の熊本地震でお亡くなりになられた方に心よりご冥福をお祈りいたします。そして怪我をされた方、避難をされてる方には1日も早い平穏な暮らしが訪れることをお祈り申し上げます。
僕にできることは少しの募金とかそんなことぐらいしか思いつきませんが、熊本のカレーもすでに紹介のために食べており、そのうち紹介する予定でもありました。本当に些細なことでしかないですが、遠くにいてもこうして色んな地域のご当地カレーを食べて色んな地方に関心を持つことで、何かできることがないか、東日本大震災の時も結局何もできなかった自分が変わっていけるのではないかと思って、このご当地レトルトカレーの紹介を続けていけたらと思っています。
さて今回のご当地レトルトカレー015食目は大阪のカレーを紹介します。その名も「なにわの女将の牛すじカレー 中辛口」です。関西で温泉旅館なんかに泊まったことはないので、なにわの女将も初体験です。お、お手柔らかにお願いします。。。
パッケージ「4人の女神(女将)のセリフにどきどきのとろっとろっ」
一流っぽい温泉旅館の女将4人が顔出しでカレーのアピール。いや、セクシーな女将さんに「すじ とろっとろっやわぁ〜」とか言われたらとてもどきどきしてカレーどころやありまへん。犬鳴山(いぬなきやま)温泉、不動口館の女将にとろっとろっにされてもうた〜(エセ関西弁感)
もちろん他の女将さんにもなんか萌えてしまって、ストライクゾーンがいつの間にか広がるという。。。とにかくなんか本格料亭的なのか、家庭的なのかわからないアピールですが、興味が出てくるパッケージには違いありません。
女将マニアにはきっとたまらないであろう「OKM4」のブロマイドと共に、大阪の名物泉州玉ねぎと河内ワインを牛すじで煮込んだら、女将太鼓判のカレーができたとの説明書きが。「すじ」って固いイメージがあるけど、手間暇かけてあげればきっととろっとろになるんでしょうね。女将が言うのだから間違いあらへん(僕は何を言っているんだ?)
温めない状態のパウチは、ほぼ固形の期待すべきドロドロ感、これが熱を持ってくるととろっとろっになるわけですね;; とにかく食いだおれ大阪のカレーなので楽しみにいただきます。
実食・感想「女将の太鼓判は伊達じゃない! 時空も空間も超越する別次元」
香りはカレーというより、デミグラスソースのような雰囲気があります。河内ワインが効いているのか、もっと家庭的なカレーかと思ったら、本格洋食感が満載です。なかなか実際に食べてみないとイメージが分かりませんね。
ルーは泉州玉ねぎがしっかりと溶け込んでいて、ドロドロとサラサラの中間くらいになっています。
カレーというよりビーフシチューの味に近くて、最初の2,3口は辛味も感じずだったので余計にそう思うのですが、後から時間差で来る辛味はやっぱりその味わいをカレーに変えてくれる、まさに時空を超越したカレーと言えるのではないでしょうか。
そしてメインの牛すじは、なかなか良い写真が撮れませんでしたが、本当に犬鳴山温泉、不動口館の女将に言われる通りに口に含むととろけます。なにこれこんなの初めて。。。口に含んだ瞬間になくなってしまう牛すじは、まさに異次元に吸い込まれてしまうよう。
時空だけではなく空間も超越してしまう4人の女将の力は半端な力ではありません。
ただちょっと口の中で溶けるのが早すぎて、肉を食っているという感覚が味わえないくらいです。むしろもうちょっと固くさせてもいいくらい。ちょっとだけ物足りないわぁ〜。
あえてそんな難癖をつけてみたものの、基本的には最高に美味いカレーでしたし、女将にすっかりやられていつもより変な紹介になってしまいました。大阪の女将、ナメたらあかん! ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :石橋利栄(大阪女将会)OAT
- 内容量 :200g
- カロリー:記載なし
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
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