ご当地カレー富山「黒部名水ポークカレー」を食べてみた
2016/05/04
目次
ご当地レトルトカレー感想 033食目「黒部の大自然が生んだカレーの味は!?」
黒部ダムの放水、いったいどんな迫力なのか一度は見てみたいものです。(旅行は苦手なのでいつになるかわかりませんが)
さて今回はそんな黒部ダムがある富山県のご当地レトルトカレー、
その名も「黒部名水ポークカレー」を第033食目として紹介します。
パッケージ「とにかく黒部の水が命とも言えるカレーか」
とにかく文字だらけで写真は一切使っていません。「黒部名水ポーク」というのは、この地方のブランドのようで、
黒部川扇状地の伏流水を使った独自の飼料を食べさせて育成させたものらしいです。
この黒部の伏流水というのは名水のようで、カレールーにも使われているようですね。
裏には美味しい名上がり方が書かれています。5〜6分熱めに温めて、
封をきる前に中身を混ぜるように4〜5回上下に振ると良いそうなので、そんな感じで実践してからいただきます。
実食・感想「割と辛めの中辛に黒部名水ポークの旨みがマッチ」
ルーは一般レトルトに近いようなサラサラ系をしてますが、
玉ねぎやリンゴななどの甘みが溶け込んでいてどことなくフルーティー。それもいい感じでカレーを引き立てているので普通に美味いカレーです。
玉ねぎも小ぶりながら、2日目煮込み具合で食感が残っていて、カレー玉ねぎ好きな僕には好印象です。
にんじんは材料に書かれているものの、具材としての形は残っていないようでした。
そして黒部名水ポークですね。大きさは小ぶりながらも何やら焼き目がついているようで、これは旨みを閉じ込めているのでしょうか。
いわゆるカレー肉という感じでとても美味いです。
ホロホロに崩れるような柔らかさではないですが、噛めば噛むほどにカレーの旨みと、肉の旨みがジュワーっと溶け出してくるので、
存在感はバッチリな肉になっています。
あと中辛と書かれていますが、割と辛口なカレーでした。
ルー自体のフルーティーな甘みは舌先に近い方で、辛味は口の奥の方でバランス良く感じられて、
立体的なカレーの味わいをきちんと作り出しています。
まあ、ただ普通に美味いカレーであることは確かなのですが、それ以上のインパクトはあまりないかな、
というところが少し物足りなくて残念です。ルーも食感だけを考えれば普通のレトルトっぽさを拭えません。
僕の味覚が悪いのかもしれませんが、使っている水の違いまではやっぱりわからないものです。
黒部名水ポークは確かな味わいなので、普通のレトルト以上の肉質を体験したいという方にはオススメできる一品です。
ごちそうさまでした。
データ
- 製造者 :平井 忠雄(小さなカレー工房 カントリーキッチン)
- 内容量 :170g
- カロリー:240kcal
- 辛さ :★★★☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
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黒部名水ポークカレー中辛 |
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