ご当地カレー富山「郷土白えび・ほたるいかカレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 027食目「いまが旬のほたるいかをまるごと使った豪華なカレー」
ご当地レトルトカレー027食目は、富山の「郷土白えび・ほたるいかカレー」をいただきます。
調べてみると丁度いまがほたるいかの漁期で、ゴールデンウイークが終わる頃までが、ほたるいかの発光が見られるかもしれない1年で唯一の時期らしいですね。
そんなほたるいかがまるごと使われているカレー。いったいどんな味になっているのか楽しみです。
パッケージ「海の男たちの情熱が光る富山湾の宝石・神秘」
パッケージには漁の様子(服装からほたるいか漁と思われますが)と白えびほたるいかの写真(クリオネっぽい?)、
そしてそれぞれの産地がどこなのかの地図が描かれています。エンブレムも多めです。
裏にはイメージ写真がありますが、実際はこんな感じじゃないでしょう。
具材がわかりやすいピザ屋のチラシのようですが、ちょっと丸ごとすぎてあまり美味しそうに見えないのが若干残念です。
メインの白えび・ほたるいか以外にも、深層水、玉ねぎ、はとむぎパウダー(なんぞ?)が富山産らしいです。
ではパウチを温めていただきます。
実食・感想「白えびとほたるいかの旨みが溶け出したルー、まるごといただく贅沢はまるで海鮮丼のよう」
さすがにパッケージ裏の写真と違って、それとわかりやすくはないですが、ほたるいか様はきちんとコンニチワしてます。
どろっと系のルーをひと口いただくと、もうご挨拶どころではなく、ほたるいかの存在感を感じざるを得ません!
ダシが出まくってます。
いかの旨みが凝縮されて完全に海の幸です。しかも嫌な臭みなどは取れていて、本当に純粋ないかの旨みがでています。
ルー自体はどろっと系の濃い味で、辛味も中辛ながら結構辛口に近く、僕の感覚でも★3つくらいです。
白えびを発見。カレーに埋もれてるところはあまり可愛くはないですが、食べてみるとこの食感はカレーとしては面白いですね。
普通に珍味として味わうような感じです。
ただ、白えびの味はそんなにしないというか、ほたるいかの風味の方が強いので、食感を楽しむといった感じでしょうか。
でも珍味のように噛み締めると、えびの味わいも少しでてきます。
えびは写真の通り五尾は確認できました。
続いてほたるいかもいきます。こちらもカレーに埋もれるとあんまり可愛くないです。
そして食べてみると、おお! こいつが旨みの大元だと確かにわかります。
これは僕の先入観ですが、どうしてもいかって固いイメージがあるんですよね。
だからちょっとスルメを食べるような覚悟で口にしたのですが、どっこい超柔らかいです!
1匹(杯?)まるごと使っているので、みそとかも味わえてカレーなのに海鮮丼のような、いろいろなバリエーションの食感が楽しめますね。
ほたるいかは2匹まるごときちんと入っています。
そしてもう一つ忘れてならないのが、となみ野産の玉ねぎです。
ルーに完全に溶けているタイプではなく、2日目カレーのような感じで、きちんと形が残っています。
レトルトでこの玉ねぎの食感を味わえることはなかなか無いので、海鮮のバラエティーと相まってお得な感じです。
すみません、深層水とはとむぎパウダーについては、違いがわかりませんでした。
けど、「郷土」と書かれているように、富山のいいところをこれでもかと詰め込むこだわりは確かに感じられた美味しい一皿です。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :株式会社タカズミ
- 内容量 :200g
- カロリー:264kcal
- 辛さ :★★★☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
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※未確認ですが、2016年6月4日に東京日本橋にグランドオープンするこちらでも取り扱いがあるかもしれません。