ご当地カレー福岡「華味鳥カレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 042食目「花見の季節はおわったけど『はなみ鳥』」
お花見の季節は終わってしまいましたが、今回ご紹介するのは「華味鳥（はなみどり）カレー」
ご当地レトルトカレー042食目ということになります。
なんかチキンカレーの紹介は久しぶりという気がします。
パッケージ「おしゃれなデザインに博多水炊き料亭の風情が感じられる」
ピンクがベースでなんとなく女性でも手を伸ばしやすいパッケージですね。
スタンダードな味ということで、オーソドックスなカレーなのでしょうか。
仲居さん（？）がのれんを掲げてこれから店を開けるという写真が何かと風情がありますね。
華味鳥、やはりひと味違う味わいなのでしょうか。
水炊きは鳥の旨みを存分に味わえる料理だと思うので、そんなプロの料理長が認めた味のカレー、楽しみです。
ちょっと文字が見えづらくてすみませんが、パウチにも印字がありました。
華味鳥の特徴が書かれています。こだわりの飼料で育てた鳥のようです。
パウチを温めていただきます。
実食・感想「ご当地レトルトとしては最高のコスパ、チキンカレー最高レベルの味」
写真ではパッケージよりは濃い目の色のルーです。チキンカレーでありながら旨みの油膜があり期待です。
ルーは濃口とさっぱりの中間くらいの程よい味わいで、確かにスタンダードなカレーですが、
旨みが十分に溶け出しているのがわかる深い味わいです。
口に入れた瞬間は甘口かと思うくらい風味が柔らかいのですが、
その後時間差で辛味がじわじわと奥の方に浸透してきて、カレーの味わいとしても正統派なマイルドさです。
具材はにんじんや玉ねぎがかろうじて食感を残しているくらいのレトルトっぽい大きさですが、
素材の味はきちんと感じられるので、上級レトルトの具材の味になっています。
そして肝心の華味鳥は結構ほぐれてしまっているのか、意識せずに一口の中に入ってくることもあります。
大きめのかたまりを食べるとその味わいは感動的です！
チキンカレーだと、どうしても旨みはビーフに負けてしまうと思っていたのですが、
このカレーは違います。肉の中の方ま旨みが閉じ込められていて、噛み締めても噛み締めてもなかなか味が消えません。
飲み込む瞬間まで鶏肉の味わいを楽しむことができます。
確かにスタンダードなカレーではありますが、レトルトのそれというよりは、
カレーのうまい食堂のそれに近く、かといって安っぽさは感じられません。
スタンダードカレーのノスタルジーを感じながら高級感と肉の味わいが楽しめてかなり美味いです。
コスト的にも330円と、ご当地カレーとしては安めなのも嬉しいところ、
カレーランドのご夫妻が、値段も安いながら、他のもっと値の張るカレーに引けを取らないからとオススメしてくださったのですが、
まさにその通りの買って損はないカレーでした。
高級すぎるカレーに手を出しにくいと思っている人は、まずこのカレーを食べてみてはいかがでしょうか。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 ：トリゼンフーズ株式会社
- 内容量 ：200g
- カロリー：243kcal
- 辛さ ：★★☆☆☆（※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます）
- 価格 ：330円（税込） ※購入時
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