ご当地カレー和歌山「小南農園のみかんカレー」を食べてみた

      2016/04/29

ご当地レトルトカレー感想 014食目「みかんみかんみかんみかんみかん」

014食目にご紹介するのは和歌山県「小南農園のみかんカレー」みかんといえば愛媛を思い浮かべてしまうのですが、収穫量でいえば和歌山が全国1位だそうです勝手なイメージでゴメンなさい。

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そんなみかんとカレーが融合したという一品を今回はいただきます。

 

パッケージ「原材料配合割合にビックリ! みかんなのかカレーなのか……」

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どうもまだ写真を撮るのが下手くそです。全然オレンジに見えないですが、本当の見た目はオレンジに緑のロゴですよ。もうカレーを彷彿とさせません。みかんです。

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有田みかんの中でも最高級の「田村みかん」というブランドのみかんを使っているそうです。ファーストリテイリングがユニクロとかジーユーのブランドを持っているようなイメージでしょうか。みかんにもそういうブランドがあることは勉強になります。(単に僕が地理が苦手なだけですが)

小南農園はその田村みかんの畑を120年以上守り続けている歴史ある農園だそうです。みかんへの情熱は計り知れません。

その情熱が現れているのが、裏に記載されている原材料配合割合

みかんジュース → 31.7%
みかん → 16.6%

なんとカレー全体の48.3%がみかん! 約半分はみかんでできているのです! バファリンか!!

パウチを触ってみた感じも、かなりのジャボジャボ系で、正直みかんジュースの感触です。でもまあ食べてみないとわかりませんので、約5分温めていただきます。

 

実食・感想「隠し味とかじゃない! 想像通りのみかん攻めがむしろ爽快」

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色は正直カレーっぽいと言えばカレーっぽいです。前々回の「中村屋インドカリー」に近いものがありますが、香りがすでにみかんです。もちろんほんのりカレーの香りもするのですが、やっぱりみかんです!

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入っている具材は肉でした。しかし「果肉」という名の!

ルーを口に入れてもみかん、みかんの実も入っているから、食感もみかんです。

けれど、みかんみかん言ってますが、きちんとスパイスの効いたカレーでもあって、ちゃんとご飯には合うのですよ。辛味とコクはきちんと入っているので、カレーという食べ物であることは間違いありません。

でも普通リンゴとかマンゴーとか、フルーツを使うにしても隠し味程度だと思うんですが、これは隠し味とかそういうレベルじゃありません。完全にみかんが主役です。みかんの香りと甘み、酸味の後にカレーの旨みと辛味がやってきます。だって原材料のほぼ半分がみかんですからね。そんな大胆なことできないですよ、普通。

そこにみかんに賭ける情熱が感じられて清々しい一皿になります。今日はさっぱりとしたものが食べたい気分であればお勧めですが、濃いめカレー好きな僕にはちょっとみかんすぎました。でも正直未知の体験で、これはこれでアリかもとは思わされました。そして素材自体はやっぱり最高なのでしょう。ポテトサラダに適当なみかんが入ってたら少し嫌ですが、このみかんカレーはそういう嫌なところはありませんでした。

酢豚のパイナップルがどうしてもダメなど、フルーツが本当に苦手というわけでなければ、ぜひ一度この神秘体験と和歌山小南農園の情熱を体験してもらいたいと思います。ごちそうさまでした。

 

データ

  • 販売者 :株式会社小南農園 KA
  • 内容量 :180g
  • カロリー:記載なし
  • 辛さ  :★☆☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
  • 価格  :648円(税込) ※購入時

 

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