ご当地カレー三重「天下分け目の桑名カレー」を食べてみた

   

ご当地レトルトカレー感想 064食目「キャッチコピー」

関ヶ原

またちょっと間が空いてしまいました。更新を楽しみにしてくださってる方がいらっしゃったらすみません。

ちょっと体調がすぐれない日々が続き、当初のようなカレーライフを送れていないのが原因の一つですが、

最近ようやく持ち直してきてそろそろコンスタントな更新もできそうになってきました。

まずは記事ストックを潰しつつ、なるべく食べてからリアルタイムなレポートができるように心がけます。

 

近況の報告が終わったところで、今回ご紹介のご当地レトルトカレーは64食目、三重県の「天下分け目の桑名カレー」をお届けします。

伊勢志摩サミットの時に買ったカレーなので、話題の時期から一ヶ月以上経ってからの紹介で申し訳ないです。。

なかなか特徴的なカレーになっていましたよ。

 

パッケージ「西がビーフで東がポーク。初めて聞く文化だけど言われてみればそうかも?」

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パッケージは箱ではなく紙の袋状になっています。

三重県は日本の東西の中間地点ということにあやかり、西のビーフカレー文化、東のポークカレー文化の両方が味わえるカレーだそうです。

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そもそも東西でカレーに使う肉が違うというのは実際初めて聞きました。

これまで食べてきたカレーの豚と牛の東西を意識したことはありませんが、

統計をきちんととったらちゃんと分かれていくのかもしれませんね。

ちなみに実家は北海道で家カレーは豚肉でしたが、西側では家カレーが牛肉だったりするのでしょうか。

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パウチはきちんとビーフとポークに分かれてそれぞれ入っています。

一緒に温めていただきます。

 

実食・感想「一度で2度美味しい。ブレンドするよりは交互に食べるのがオススメ」

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こんな感じの盛り付けです。

写真が失敗しました。西がビーフで、東がポークなのですが、

向かって右側がビーフに、左側がポークになってしまい逆でしたね。。。その辺はご愛嬌で。

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まずはポークカレーからいきます。ルーは旨味の油膜が張っていて、薄い黄色っぽいカレーになっています。

なんだか昔に部活の合宿所で食べたような田舎カレー感があって懐かしい味です。

でもその懐かしさの中にもきちんとコクがあって美味いです。

たけのこが食感を変えてくれるので面白くて飽きません。

 

豚肉は一口大でじゅわっと旨味が広がってくれます。

ただ少しだけ詰めが甘いと感じたのは噛み締めると旨味がすぐに消えてしまうところでしょうか。

瞬発力はあるけど持久力はない、そんな感じの旨味です。一気に食べると美味いですけどね。

 

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お次はビーフカレーです。こちらは対照的に濃い茶色でデミグラス感満載の洋食屋風。

辛味がありますが、ほとんどハッシュドビーフに近い感じです。旨味の油膜はあまり張っていません。

こちらも同じくたけのこが入っていますが、ちょっとワンパターン感は正直あるかもしれません。

肉以外にはたけのこしか具材がないので、どちらかはちょっと変えても良いかなあと思いました。

 

牛肉は赤身が多め、一口大の塊もありますが、切り方は基本少し小さめな感じです。

決して固くはないのですが、油脂分が少し足りないので、他のご当地レトルトビーフカレーと比べると見劣りします。

まあただ、コストパフォーマンスは素晴らしいと思います。410円でビーフとポークの両方味わえるというのはなかなか無いのでは?

 

ブレンドでいただくと不思議な味わいです。

味的にはポークの方が印象が強いのですが、お互いそれぞれで完成してしまっているので主張しすぎちゃいますね。

このカレーは交互にいただくのが良い気がします。ごちそうさまでした。

 

データ

  • 製造者 :ヤマモリ株式会社
  • 内容量 :200g(ビーフカレー100g、ポークカレー100g)
  • カロリー:記載なし
  • 辛さ  :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
  • 価格  :410円(税込) ※購入時

 

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