ご当地カレー神奈川「噂の名店『珊瑚礁』湘南ドライカレー」を食べてみた

2016/04/12 2016/04/29

1 ご当地レトルトカレー感想　011食目「思い出が蘇る？　湘南の味」
2 パッケージ「ひと言」
3 実食・感想「全然ドライな感じじゃない、生クリームでマイルドな味わい」
4 データ
5 ご購入はこちらから
- 5.1 オンラインショップ
- 5.2 店舗

ご当地レトルトカレー感想　011食目「思い出が蘇る？　湘南の味」

アンテナショップを回る余裕がないのにご当地レトルトカレーのストックが少なくなってきて、コンビニで買ったカレー「噂の名店珊瑚礁湘南ドライカレーお店の中辛」が011食目の感想になります。S&B食品の全国区なレトルトカレーかもしれませんが、「このブログについて」にも書いたように、特定の地域の特定の店舗名などがアピールポイントになっているものは、「ご当地」としてカウントすることにしているので、今回はアリということです。

皆さんお近くでのコンビニでも買えるはずなので、ぜひレビューを参考にしてみてくださいね。

パッケージ「ひと言」

綺麗な円形に盛られたドライカレーの写真。この店には行ったことないですが、お店では実際にこんな感じで出てくるのでしょうか。カレー好きなら知らなきゃ損するらしいので、とりあえずレトルトでも知ることができて少し得をしました。

40年以上の歴史がある名店だそうです。お洒落な感じのお店ですね。

そもそもほぼカナヅチな僕にとって海は苦手なので、湘南とはほとんど縁がないですが、大学1年生の時に同じ語学クラスが仲良くて男女グループで海水浴に行って、なんとその時僕の好きだった女の子も来てたのですよ。

でもその子が先にサークルの用事で帰ることになって、僕が駅まで送っていくことになったんですね。何人かには僕がその子のことを好きなのは知られてて、うまく場を作ってくれた感じです。

それでサザン通りを歩きながら告白して見事にフられた。という思い出があります。

その後はなぜか天気が悪くなり、雨の中みんなに慰められた記憶があります。サザンの名曲のフレーズ「思い出は　いつの日も雨〜♪」が見事にマッチするようなできすぎた状況でした。

そっか、僕はそれからしょうもない人生送ってきたけど、12年前はそんな青春もあったんだなあ。今は毎日レトルトカレーを食べるような日々だけど、若くていい時代もあったなあ。。。

ごめんなさい、勝手にひたってしまいました。カレーの感想ですよね、はい！　涙をふいていただきます！

実食・感想「全然ドライな感じじゃない、生クリームでマイルドな味わい」

うーむ、やはりパッケージのようにはいきませんが、150gというドライカレーだからか少なめの量なので、やはりこういう盛り付けになりますね。

濃いめのルーは普通に美味いです。生クリームを使用しているおかげか、まろやかさを感じます。ドライカレーって名前の印象からか、どうしてもパサパサしてそうなイメージがあるのですが、これは普通のカレールーを濃厚に圧縮したような感じで、イメージとしては前回の「古都金沢カレー」のようなイメージがあります。

マッシュルームやグリーンピース、ひき肉などの具材はたくさん入っていて、どこをすくっても必ずスプーンに入ってくるのは満足度が高いです。

でも確かに美味いのですが、やっぱりちょっとレトルトカレーの域は超えない気がします。

もちろんこの珊瑚礁という店に行ったことはないのですが、カップ麺でも冷凍食品でも、本当の店の味は超えることがないように、お店の味そのままというわけにいかないのはレトルトなら仕方のないことかもしれません。もちろんコストのこともありますしね。

でもレトルトカレーとして一段上の存在であることは確かですので、コンビニで見かけたらちょっとだけ高めだけど、試しに買ってみてもらったら、ご当地レトルトカレーにも興味がもっと湧いてくるかもしれません。

あ、あと辛さに関して、「お店の中辛」はS&B食品の辛さ順位表では5段階評価の5ということらしいです。でも僕の中では生クリームの効果か、もともとの辛いもの好きからか、そんなに言うほど辛くは感じませんでした。マイルドな普通の中辛という感じです。ただ、一応データとしては僕の「辛口」基準である★3つにしておきます。辛いもの苦手な人は少し気をつけてください。