ご当地カレー福井「素敵(ステーキ)なカレー」を食べてみた

      2016/04/29

ご当地レトルトカレー感想 004食目「旨さ方程式が数的(ステキ)」

4食目のカレーは福井県の「素敵なカレー」ステーキと素敵をかけた洒落が効いているが果たしてそれが滑らないかどうか。。

 

パッケージ「カレーは数学!? 方程式の解は果たして……」

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表側は結構いろいろなキャッチフレーズがちりばめられています。カレーの写真は控えめに、「『美味い!』の方程式」「素敵を極めた」「カラダがヨロコブ福井産」などなど。方程式の中に足し合わされた若狭牛に期待が寄せられます。

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裏はシンプル。福井産の原材料は表の方程式に書いてあったルビートマトと若狭牛の牛肉とのこと。まあとにかく食べてみるしかないでしょう。

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パウチには賞味期限と製造番号的な印字。3〜5分という一般的な温め時間を待っていただきます。

 

実食・感想「解はひとつじゃなかった『美味い』の変化も計算のうち」

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なんだか黒い粒と、大きな牛肉が入っています。これがステーキということなのでしょう。ルーを一口。。おお美味い!

ルーの硬さは濃厚すぎるというわけでもなく、かといって水っぽくもなく、舌触りが良くて丁度いい塩梅に仕上がってます。たまにルーの中に見え隠れする若狭牛のミンチの脂身だろうか、これが口に入ることで濃厚な食感もあり一口ごとに変化が感じられます。

そして方程式の最初にあった越のルビーというミディトマトのおかげか、ハッシュドビーフのようなデミグラス感? とまではいかないけれど、ほのかな酸味もこれまたルーに変化をもたらせてくれてバランスが良いと感じる。主張しすぎない酸味と甘みがやはり計算し尽くされている!

で、さらなる変化球がこのステーキという名の巨大な肉片!

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スプーンの大きさがわかりづらいですが、レトルトカレーの具材としては最大級の大きさでしょう。非常にインパクトがあります。非常に食べ応えがありました。

ただ、ステーキと名がつくものとしてはいささか物足りないというか、程よく煮込まれた牛肉という感じで、ほろほろと繊維に沿って崩れていく赤身は噛み締めると甘く、牛肉の独特の臭みもなくてカレールーとの相性は確かに抜群なのですが、ステーキと呼んでしまうのはちょっとなあ。。と感じるところ。もちろん美味いのですが、ステーキというからには焼いた牛肉の食感が欲しいですね。とはいえレトルトの限界はあるのでしょうけど。

ステーキ肉の脂身の部分は多少ステーキ感があるかもしれません。噛まずにとろける感じで割合も多いので、こってり好きには丁度いいところ。最初にルーにとけ混んでると思っていた脂身はミンチのほうじゃなくてこちらだったのかもしれません。

ちなみにパッケージのどこにも辛さが書いてないのですが、辛味はそこまで感じられず、甘口と中辛の間くらいではないかと思われます。辛いもの好きには物足りないかもしれませんが、トマトと牛肉の旨みで勝負しているカレー。やっぱりハッシュドビーフのような贅沢さに近いかもしれない。

とにかくパッケージの通り、数学的に計算し尽くされたカレーいろんな変化が楽しめて食べて良かったです! ごちそうさまでした。

 

データ

  • 製造者 :桃宝食品株式会社
  • 販売者 :福井県経済農業協同組合連合会
  • 内容量 :180g
  • カロリー:230kcal
  • 辛さ  :★☆☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
  • 価格  :713円(税込) ※購入時

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