ご当地カレー宮崎「宮崎鷄太鼓カレー」を食べてみた
2016/04/29
目次
ご当地レトルトカレー感想 017食目「とにかくボリューム満点な太っ腹カレー」
017食目のご当地レトルトカレーは宮崎県の「宮崎鷄太鼓カレー 中辛」をいただきます。アンテナショップで購入。宮崎は鷄のイメージが強かったのですが、レトルトカレーだけは鷄より牛を推してました。そのショップでチキンカレーとして置いてあったのがこちらの商品だったので、まずはこちらを食べてみようと思います。(宮崎牛のカレーも買いましたのでまた後日。アンテナショップの紹介は記事の最後に)
017食目にして初の九州・沖縄地方のカレーとなってしまいました。特に避けていたわけではないのですが、基本はアンテナショップを巡りながら1,2個ずつ買っていくというスタイルを取っているので、たまたま九州地方のアンテナショップに寄ってなかったという感じです。
熊本をはじめ九州地方の方は地震で不安な日々を過ごされていることかと思います。東京にいる無力な僕にはその気持ちの理解やできることは何もないのですが、こうして変わらずご当地レトルトカレーの紹介をすることが、きっと何かの役にたつ日が来ると信じて、続けていきたいと思っています。
パッケージ「おいしさの太鼓判が押されたご飯が見えない大盛りルー」
パッケージは一般的なレトルトの箱状ではなく、紙の袋状のパッケージとなっています。太鼓をイメージしたデザインにほとんどが具沢山のルーで埋め尽くされた一皿が写されています。それもそのはず、1人前は大盛り280gと、通常のレトルトカレーが180〜200gであることを考えたらかなりのボリュームとなっています。
宮崎のゆるキャラでしょうか、右下には3匹の「みやざき犬」が描かれています。◯◯県であればどこでも◯◯犬が誕生しそうなのですが、あえてヒネリなく県と犬をかけているあたりがゆるゆるです。
小さくて見えませんが、裏面には宮崎県の観光スポットの写真がアピールされています。スポットのひとつに橘太鼓響座という場所がありました。"この商品の売上の一部はジュニア太鼓育成・指導に役立てられます" とのメッセージもあるので、地元の活動に貢献しようと作られた商品であることが伺えます。
大きめ280gが入ったパウチを温めていただきます。
実食・感想「甘みのある大盛りルー、宮崎鷄の存在感が体に響く」
ううむ、写真はまだまだ苦手だな。。。ルーの大盛り感が出せてない。ご飯をその分多くしたということはないんですけどね、ただルーが多いというよりは、具材の多さが目立ちます。レトルトとは思えないくらいの具沢山ぶりです。
まずはじゃがいもや人参から、家庭的なカレーに近い大きさで切られていて食感も程よい感じ。食べてみると家庭的な味わいなのでレトルトということを忘れてしまいそうです。
ルーはカレーとしての味わいというより、デミグラス感があるハヤシライスに近いかも。でもドロドロのルーで俺好みなので美味いです。玉ねぎの甘みとコクが溶け出していていい感じです。ただカレーとしては中辛という割に辛さはあまり感じられないのは、辛党としてはちょっと物足りないかなと思うくらい。
ただ、その辛味がないことで、ルーの風味を食べた後もしばらく感じることができるので、コクと深みはいい感じに楽しめます。辛口が苦手な人にオススメできるのが良いですね。
そして肝心の宮崎鷄。(あれ写真に鷄入ってるかな……?)じゃがいもと同じか少し小さめくらいに切られたくらいですが、きちんと大盛りの具材の中に沢山入っていて、きちんと存在感があります。口に入れた瞬間に肉の旨みがジュワーと来ました。
ただレトルトの限界があるのか、それとも昔食べたことがある宮崎鷄の炭火焼のイメージが強すぎるのか、噛み締めるほどに肉汁が溢れるようなジューシーさ、とまではいかないところが少しだけ惜しいかなと思います。レトルト肉独特のパサパサ感は少しだけ残っています。それでも十分美味いと思うのですが、レトルトの肉質の限界はやっぱりあるのでしょうか。でもどうにか限界にチャレンジしてほしい!
とにかくボリューミーで美味いカレーには満足です。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :株式会社 響 KK
- 内容量 :280g
- カロリー:記載なし
- 辛さ :★☆☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
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