ご当地カレー神奈川「霧笛楼フレンチカレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 047食目「フレンチカレーとはいかなるものかハマの味に期待」
横浜元町の入り口には、おしゃれな鳥の像があるようです。
なんだか中華街ばかり連想してしまう横浜元町ですが、フランス料理の名店もあるそうです。
それが「仏蘭西料亭 霧笛楼(むてきろう)」
今回はの047食目ご当地レトルトカレーは、神奈川県横浜の「霧笛楼フレンチカレー」をご紹介します。
パッケージ「ポタージュと一緒に味わうカレーは未体験、おしゃれなフレンチ」
フレンチカレーの定義とかルーツはわかりませんが、なんともカレーとは思えぬ絶品フレンチのように見えます。
不思議なライスですね。
不思議なライスの正体はなんとポタージュ。
カレーだけではなくポタージュのレトルトも入っていて、それをライスの周りにかけ、
カレーをかけながら食べるのだそうです。これぞまさしくカレーの文明開化とも呼べる食べ方でしょう!
パウチも二つきちんと入っていました。
両方とも温めていただきます。
実食・感想「ポタージュとカレーが組み合わさってマイルドに、1食で3度ほど味わえる!」
こんな感じにしました。うーむおしゃれな盛り付けとは程遠いですね……。
ポタージュも色合い的にはそんなに綺麗ではありません。
まずはルーだけ少しいただくと、牛肉の旨みがぎゅっと詰まった味わいが広がります。
少しデミグラス感が強いというか、甘みがあまりなく独特の風味のカレーです。
次にポタージュだけでいただくと、よくあるポタージュのスープ(インスタント的な)ものと比べたらはるかに濃い味でした。
マイルドでクリーミーなのですが、濃厚なのでこれだけでご飯いけちゃいそうです。でもカレーとは違いますよね。
そして合わせていただきますと……なんだこの化学反応は!!
カレーだけだと独特の風味があってクセがあり、
ポタージュだけではクリーミーで濃厚ではあるものの物足りなかったのが、
一気に極上のカレーに変わります!
どちらかというとスパイス強目でビターな感じのカレーに、ポタージュのマイルドさが加わって、
ちょうど良いバランスを取る上に、もともとそれぞれに深みがあるのにさらに深く、深海のように深く世界が広がります。
決してそれぞれを邪魔しない素晴らしいカレーに変貌をとげるのはとても楽しい。
ポタージュとカレーの配合を変えることで、一口ごとに違った味わいが楽しめて、飽きがきません。
ああ、具材の話を忘れていました。
カレーには牛肉と玉ねぎとごぼうが入っているようで、
牛肉はトロトロというレベルではないですけど、程よい煮込まれ具合で肉全体に旨みが浸透していてグッドな味わいです。
玉ねぎはかろうじて形が確認できるレベル。ごぼうの姿は見当たりませんでした。
カレーとしての辛さは意外と辛く、僕の基準で★3つの辛口ですが、
ポタージュでマイルドになるのでそれほど辛味は気にならないと思います。
まさにカレーの文明開化や〜 と叫びたくなる未体験ゾーン。
一味違うレトルトを試してみたいというあなたにオススメです。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :株式会社 鈴音 SOM/霧笛楼
- 内容量 :220g(カレー160g、ポタージュ60g)
- カロリー:306kcal
- 辛さ :★★★☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :864円(税込) ※購入時
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