ご当地カレー茨城「土浦ツェッペリンカレーデラックス」を食べてみた

2016/04/05 2016/04/29

ご当地レトルトカレー感想　005食目「洋食屋カレーとれんこんの意外な組合せ」

茨城のアンテナショップにはなぜか18禁カレーなるものが売っていて、すごく興味を惹かれたのですが、激辛具合がちょっと想像できないイロモノだったので、さすがにまだ時期尚早と見てこちらを選択。005食目は「土浦ツェッペリンカレーデラックス」中辛をいただきます。

パッケージ「レトロな飛行船が古き良き時代を思い起こさせる？」

日本一の土浦れんこんとは寡聞にして知らず、何が日本一かと調べてみるとその生産量らしいですね。あ、もし他にも日本一の要素があればごめんなさい。それと茨城産の豚バラ、じゃなかった「ローズポーク」が使用されているとのこと。

飛行船のイラスト（写真？）がありますがそもそもツェッペリンとは？

答えは裏に書いていました（ちょい写真はブレ気味で字が見えにくいですね）。人類初の飛行船での世界一周を成し遂げたドイツの大型飛行船「ツェッペリン伯号」の名前から来ているらしいですね。

そしてなぜそれがカレーの名前に使われているのかという謂れは……まあこの写真の文字を解読していただくか、お買い上げいただいてパッケージを見てもらいましょう。

パウチには右上に賞味期限とコードっぽい印字あり。パウチを触った感じから具材の大きさがわかるので期待感はもちろんアップ。だんだんパウチの感触から中身を想像するのが楽しくなってきました。さて温めていただきます。

実食・感想「カレーにれんこんがとても合う！　穴はいくつ？」

おお、やはりレトルトらしからぬ大きな具材が出てきました。ルーはサラサラ系でスープカレーに近い食感でもあるのですが、野菜がふんだんに溶け込んでいる感じがする。そして原材料にパイナップル、パパイヤ、マンゴーと南国フルーツの果汁と書かれているように、ほんのりフルーツの甘さも感じられる。そこに赤ワインが加わって本当におしゃれな洋食屋で食べるカレーのような（本当におしゃれな洋食屋のカレーは知らないけど）深みとコクが味わえます。

甘みを舌の先で、カレーの辛さは舌の奥の方で感じられる、遠近感のある味わいです（どんな味わいだ）。

そして肝心の具材！　果たして日本一のれんこんは……

残念、穴1個！　と、残念なのかどうかわかりませんが、とにかく元々が巨大なれんこんなのでしょうね。スプーンからはみ出す大きさのに切ってあるのに、穴1個。元々が大きいのだから十分な切り方ですよ。いただいてみたらやっぱり食べ応えあり！　個人的にはもう少し固めでもよかったかなと思いますが、でも中までカレーの味は染み込んでいます。

れんこんの食感は十分楽しめます。れんこん入りのカレーは初めて食べたかもしれません。