ご当地カレー宮城「厚切り牛たんカレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 045食目「仙台と言えば牛タンなカレー」
焼肉といえばやっぱりタン塩を最初に焼くのが定番ですが、
そんな牛タンがカレーに入ったらどうなるのでしょう？
今回はカレーランドの自販機でで買った宮城県の「厚切り牛たんカレー」が、
ご当地レトルトカレー実食第045食目のご紹介です。
オレンジ色のパッケージにまさにレストランで出てきそうなごろっと野菜が入った調理例に期待感が高まります。
まあ、さすがにレトルトでこの野菜はないでしょうが、牛タンには期待大です。
何せ1000円ですからね！ 期待させてもらいますよ！！
水を使わずスイカの果汁を使って煮込んだと書かれていました。
カレーにスイカの果汁を使おうって、どうしたら発想できるのでしょう。
とりあえず牛タンだけではなく、スイカという点にも注目ですね。
パウチは普通ですが、外から触っても大きな牛タンが入っている感触がありました。
さっそく温めていただきます。
実食・感想「とにかくレトルトカレー最大級の圧倒的肉塊を体験せよ！」
「おおきな肉してるだろ。レトルトなんだぜ。それ。」
思わず交通事故で双子の弟を亡くした兄が意志を引き継いで甲子園を目指す野球漫画の名セリフが浮かぶほど肉がでかいです。
とにかく人生で食べたレトルトカレーの具材で最大級の厚切り牛タンが二枚も入っていました。
牛タン以外の具材は見当たりませんが、もうこれだけでインパクトは絶大です。
どっちがトラックにはねられてしまうのでしょうか
ルーはレトルトの粘度に近くサラサラ系ですが、味わいは格別です。
レストラン仕様という文言に偽りはありません。
肉系の旨みが溶け出しているというよりは、フルーティーな風味が深みを作り出していて、
そういえばスイカ果汁で煮込んだということに納得できる味わいとなっています。
でもスイカが前面に押し出されるということもなく、きちんとカレーの隠し味として機能しているので、
全然「スイカカレー」にはなっていません。この配合はグッドすぎます。
そしてやはり牛タンの存在感が凄まじい。
かぶりつかなければいけないかと思いましたが、スプーンで切れるくらいに程よく煮込まれているので、
おしとやかにカレーを食したい女性でも安心です。
レトルトということを完全に忘れてしまうボリュームの肉は食べ応え満載で、
固すぎず柔らかすぎず、本場の牛タンをこれでもかと味わえます。
ほぼ文句はない最高級のレトルトカレーですが、
あえて難点を挙げるとすれば、牛タンという部位の性質上、
そこまで脂がのった旨みのある感じは味わえないというところでしょうか。
まあ焼肉屋でも薄切りの牛タンしか食べたことがない僕なので、特に評価する資格はないですが、
こってり肉好きには物足りないところがあるかもしれません。
まあそんなことはさておいても、この圧倒的肉塊を体験しない手はありません。
それなりに値段は張ってしまいますが、十分にその価値はあるカレー、というか牛タンでした。 ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 ：株式会社 みちのくアジクーテ
- 内容量 ：220g
- カロリー：記載なし
- 辛さ ：★★☆☆☆（※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます）
- 価格 ：1,000円（税込） ※購入時
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