ご当地カレー青森「青森りんごカレー」を食べてみた

   

目次

ご当地レトルトカレー感想 041食目「カレーに合うフルーツはやはりりんごなイメージ」

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カレーに合うフルーツとは何でしょう?

 

ハウスバーモントカレーのおかげで、多くの日本人はりんごを真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか、

僕も御多分に洩れずバーモントカレーのCMで、ハチミツをかけるとりんごが綺麗に割れるイメージを持った一人です。

 

さて、そんなカレーに相性の良さそうなりんごの本場青森で作られたそのまんま「青森りんごカレー」を041食目として紹介します。

 

パッケージ「情熱の真っ赤なりんご」

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まあとにかくりんごをイメージしたデザインです。「り」はりんごの果肉色ですね。

調理例がカレールーの大写しなので、どういう調理例なのか見当もつきません。

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若干りんごの皮をむいた跡をイメージしているのでしょうか。

ただほとんどが事務的です。

りんごの果肉まで使われているとのことで、みかんカレー葡萄カレーを彷彿とさせるフルーツカレーになるのでしょうか。

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ご当地レトルトカレーには珍しく、パウチにもデザインがあります。

期待しつつ温めていただきます。

 

実食・感想「カレーを引き立てる名脇役だった! 存在感はあるのに謙虚な姿勢が素晴らしい」

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まず見た目と香りは普通のカレーのようです。

注意すれば香りの中にりんごっぽさを感じる気もしますが、これまでのフルーツ系カレーのような主張はしてきません。

 

ルーはかなり美味くて一味違いました。

やっぱりりんごの甘みが効いているのか、奥深いというよりは口の中で不思議な動きをするヤンチャなカレールーです。

 

りんごの甘さと酸味は舌先から舌の側面にかけて味わえるので横に広がるのですが、

程よくピリ辛なので、奥の方にも刺激を与えてくれます。

その口の中での広がり方が球形なので、カレーの味そのものがりんごを連想させてくれる、そんなウィットの効いたルーです。

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そして意外と具材がゴロゴロ入っていて、大振りのじゃがいもが特に印象的です。ほくほくです。

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にんじん、玉ねぎ、牛肉は通常レトルトのサイズではあるものの、きちんと美味いカレーに合ってくれています。

そしてりんご果肉も入っているので、探してみるとちらほらとそれらしき粒が見受けられます。

ただちょっと小さな玉ねぎとの見分けが難しいくらいあまり目立ちません。

 

少なくとも、シャリシャリとしたりんごがゴロっと入っているわけではないので、全くカレーを邪魔しません。

非常に美味くルーの中に隠れ、カレーという舞台を支える名脇役となっています。(裏方ほど隠れてません)

ただ、これだけパッケージや産地などでりんごを主張しながら、

あくまで主役はカレーという謙虚な姿勢に感服してしまいます。

 

カレーの味に深みを出すためには、辛味だけではなく甘味も重要になってくると思いますが、

その甘味に何をどのくらい使うか、というのはきっと腕の見せ所になるのでしょう。

この「青森りんごカレー」は、そのりんごを見事に使い倒した素晴らしいカレーでした。ごちそうさまでした。

 

データ

  • 販売者 :株式会社 ラグノオささき(ラグノオってカッコイイな)
  • 内容量 :210g
  • カロリー:251kcal
  • 辛さ  :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
  • 価格  :390円(税込) ※購入時

 

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