ご当地カレー山梨「ぶどう園の葡萄カレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 034食目「フルーツ王国の葡萄が使われたカレー」
山梨はフルーツの産地というイメージが確かにありますが、県名にもある梨はどれほど作られているのでしょう。
まあ今回はぶどうが主役ですが。
ということで034食目のご当地レトルトカレーは山梨県の「ぶどう園の葡萄カレー」をいただきたいと思います。
パッケージ「葡萄色のシンプルなパッケージ、作ってるのはありが桃園」
そういえば、カレーのことばっかり書いているくせに、未だにチャツネというものをよく理解しておりません。
とりあえず、インドや西・南アジアで使われている香辛料や豆やら果物やらをすりつぶす、あるいは煮込んだりして、
ペースト状にした調味料のことらしいですが、実に様々な原料からチャツネが作られているようで、
"日本のふりかけに類似した"なんて説明も発見したので、いろんな味があるようです。
ただ果物のふりかけ、というのは無いような気がするので、とりあえずインドっぽいペースト状の調味料、
とでも覚えておけばいいでしょうか。この葡萄カレーは、そんなチャツネをぶどうで作って煮込んだカレーのようです。
このカレーを作ったのは「ありが桃園」というところでメインは桃の農園らしいですね。
パッケージの裏には、ウェブサイトのURLとFacebookのページが載っていたのでここでもリンクを掲載します。
あとはとにかく食べてみましょう。パウチを5分ほど温めていただきます。
実食・感想「ぶどうの実が丸ごと使われた、高級ワインにも似た贅沢カレー」
パウチを開けると本当にワインのようなぶどうの香りが広がります。
写真の真ん中に鎮座しているのは肉ではなく大粒のぶどうです。種類は分かりませんが巨峰のような大きさです。
結構徹底しているフルーツカレーですね。ルーの色は赤みがかっていて、トマトジュースも使われているようです。
ルーをひと口入れると思わずにやけてしまうほど、高級なぶどうの甘みが舌先に広がります。
もちろん、カレーの風味と辛味もしっかりついてきて、きちんとカレーとしても美味い味わいが楽しめます。
ルーはサラサラ系なのはフルーツメインのカレーの特徴でしょうか。サッパリとした食感です。
さてぶどうの入っているカレーは初体験ですが、そのお味はいかがでしょう。
ちょっと大粒なので、スプーンで崩しながらいただきます。
うーん、これはちょっと正直好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
確かにぶどうの味と食感はあるのですが、煮込まれたぶどうというのは瑞々しいのを食べるのとはまたちょっと違います。
かといってレーズンのようなおやつ的食感とも違って、ちょっと中途半端な気がします。
食感としては個人的にはナスとかに近い気がします。
ぶどうの甘みがルーに溶け出してしまっているためか、果実自体はそれほど甘みを感じません。
丸ごと使うのだとしたら、「小南農園のみかんカレー」くらいにジューシーさを残して欲しかったかな〜と、
ルーとぶどうの甘みはよく合っていると思うのですが、この巨大ぶどうの実は僕には合いませんでした。ごめんなさい。
他の具材に関しては、山梨県産フジザクラポークを使った豚肉と人参が入っていますが、
ちょっとぶどうの酸味に負けてしまっているかなという印象。
ご飯に合わせるにはもう少し塩っ気も欲しいところでした。
ただ、普段の好きなカレーがいつも濃厚ドロドロのこってり系なので、メタボにはフルーツの爽やかさがあるくらいが実はちょうどいいのかもしれません。
みかんカレーもしかり、フルーツ系のカレーは女性が喜びそうな味なので、
カレーも爽やかな方が好き、という方は是非お試しいただけたらと思います。ごちそうさまでした。
データ
- 製造者 :株式会社 ROOTS(ありが桃園)
- 内容量 :180g
- カロリー:記載なし
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :
648円(税込)→ 350円(税込) ※カレーランドのセール品で購入
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