ご当地カレー広島「広島名産かきカレー」を食べてみた
2016/04/29
目次
ご当地レトルトカレー感想 013食目「かきカレー2食目。北海道との違いは下記(かき)」
いろいろなご当地レトルトカレーランキングで上位を獲得しているらしい「広島名産かきカレー 中辛」が013食目です。
カキ、牛タン… 「ご当地レトルトカレー」ベスト10 |エンタメ!|NIKKEI STYLE
このランキングでは1位を獲得しているのでどうしても期待してしまいます。ですが僕の出身は北海道、このブログの初回を飾った「厚岸名産かきカレー」との比較で考えてしまいます。同じ食材なら北海道のほうが美味いと。
パッケージ「海の青のイメージが広がります」
ちょっと暗めの写真になってしまいましたが、青がベースのパッケージは、北海道バージョンのまるパクリです。やはり海の幸をイメージしたものになっています。牡蠣の養殖場のイメージですかね。ネーミングもまるパクリ名産品をシンプルに表現したものとなっています。
裏もシンプルです。牛乳、バター、ココナッツを使用しているので、クリーミーな牡蠣をさらにクリーミーに仕立て上げていそうな雰囲気です。
ちなみに賞味期限はブログ投稿日の日付を越えていますが、このブログを作成する前にある程度ノートに感想を書きためているので、実際に購入して食べた日はもっと前です。これを食べて牡蠣にあたったということはないのでご安心ください。
ですがそれでも購入した日付から考えると賞味期限が短い気がしました。牡蠣はやはりレトルトにしても日持ちしないということでしょうか。ちなみにアンテナショップなどではなくこれも近所のスーパーで買ったのですよね。もしかしたら普段の食材を買うような店では高級すぎて手を出しにくくて売れ残ってしまうのかもしれません。
シンプルな白パウチには簡単な製品名と賞味期限が書いてありました。そして驚くべきはパウチの温め時間。熱湯の中で8〜10分と書いてありました。もしかして本当に生の牡蠣が入っているからなのでは?? とにかくいつもより焦らしてくれるカレーです。この焦らしが追いかけポイントになってランキング上位に? とにかく期待をこめていただきます。
実食・感想「ルーを注ぎ込む瞬間。それは神が海を創造するに等しい行為」
見出しを大げさにしてしまいましたが、パウチを開けた瞬間から牡蠣の香り、というか海の香りが広がって、まさにカレーの海を体感することができます。ルーの色は薄めで濃厚には見えませんが、一口食べてみると実は濃厚でかなり美味いです。
牡蠣のだしがすごく染み込んだ一品で、見た目と裏腹にルーが濃厚です。ココナッツの甘みを口の前の方で、程よい辛さを奥の方で、そして真ん中あたりでシーフードの香りがブアーっと広がる、まさに立体的な味わい。これはランキング上位もうなずける見事な美味しさです。
そしてもちろん期待の星は牡蠣!
やっぱりかなり大ぶりです。「厚岸名産かきカレー」とどうしても比べてしまいますが、こちらの方が悔しいが大きいです。ものすごく贅沢な感じがします。
こちらもいただきます。おおこれも美味い一品だ! 口に入れた瞬間にルーの中に溶け込んでいた海の旨みの源泉がここにあったということを思い知らされます。 なのですが……あれ、ちょっと固め?
なんか貝の旨み汁がドバーっと広がる感じではなく、少し熱を通しすぎた感があるか、それとも生牡蠣のイメージを僕が持ちすぎたのか、牡蠣の身の独特の柔らかさが抑えられて、特に中の方は焼きたらこのようなちょっと固めの食感です。
もちろんこういうものかもしれないのですが、厚岸の牡蠣の方は小ぶりだったせいか、逆にその違和感が無かったような気がします。もちろんこちらも美味いんですけど、やっぱり同じジャンルだと比べてしまいますね。
そして牡蠣の身が大きいといってもこの広島の方は3切れ、厚岸のは4切れ入っていたので、トータルで見ればトントンくらいのボリュームかもしれません。
あくまで個人的な感想ですが、ルーと牡蠣自体の大きさは断然軍配がこちらに上がり、ランキング上位もうなずけるのですが、厚岸の方も牡蠣の旨さで言ったら負けてないと思います。まあ要は、どちらも個性があって美味いご当地レトルトカレーだということです。ランキングばかりにとらわれず、自身の舌で知ってみるということがやっぱり大切ですね。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :レインボー食品株式会社 BFCK
- 内容量 :200g
- カロリー:196kcal
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
ご購入はこちらから
オンラインショップ
【楽天市場】
【アマゾン】
店舗
※近所のスーパーで買いました。