ご当地カレー長野「贅沢ビーフカレー」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 036食目「カレーで贅沢をしたいとき」
ご当地レトルトカレーの価格帯は平均すると600円前後でしょうか。
レトルトカレーということを考えると確かに贅沢品ですが、ハマってしまうと色々食べてみたくなるんですよね。
ただ、カレー以外の食事についてはなるべく自炊をしたり弁当を作ったりということが徐々に意識できてきて、
ご当地レトルトカレーを食べる前より、食に対する意識が高くなったのが成長かもしれません。
さて、そんなご当地レトルトカレー、確かに値段は高くなってしまいますが、
その分、贅沢な気分を味わいたいものです。今回の036食目のご紹介はその名も「贅沢ビーフカレー」
その名の通り贅沢な気分になれるのでしょうか。早速いただきたいと思います。
パッケージ「シンプル=贅沢という図式」
パッケージは至ってシンプルでオシャレです。牧者みねむらさんの自信の表れでしょうか。
そういえばこれまでのカレーも、特にビーフカレーに多い気がしますが、その肉のブランドをアピールする場合は、
パッケージのデザインはシンプルでオシャレに勝負していたような気がします。
湯せんの時間は7〜8分と長め。季節の野菜をトッピングするとさらに美味しいようですが、
あいにく今回野菜のトッピングはありません。オシャレな温野菜をトッピングしたら見た目にも贅沢になるのでしょうね。
箱を開けてみると、パウチが意外と凝ってました。ご当地レトルトカレーのパウチは、シンプルな印字もない銀色か白のパウチが多いので、
大手食品会社でもなくここまでのデザインが施されているパウチは極めて稀です。
シンプルなパッケージとは反対に見えないところへのこだわりが見え隠れします。
それでは湯せんで温めていただきます。
実食・感想「本当に牛肉を贅沢に味わいたいと思った時にはベストなカレー」
写真でもお分かりいただけるかと思いますが、まず牛肉から溶け出した旨みを含んだ油膜が半端ないです。
パウチを開ける時に、ルーより先にこの油分が溢れ出す贅沢さ。この時点でまず美味いことは確定したようなものです。
ただ、美味いものの定め、ヘルシーかというとそこはとても怪しいですが、まあ「贅沢」なのでそこは目をつむりましょう。
ルーを食べると、期待通り濃厚で美味いデミグラス感のある味わいですが、
辛味は後から来るタイプではなく、先に刺激を感じるタイプ。まろやかというよりは大人な味わいです。
牛肉はひと口〜ひと口大サイズのものが6個ほど確認できました。
インパクトがあるほどゴロゴロというわけではありませんが、ご当地レトルトカレーの中でもボリュームは多めの部類に入るでしょう。
ほどよく煮込まれた赤身の部分は、とろけてほぐれるというほどではないですが、
わずかな弾力を残した柔らかさは、肉を食らっているという感じがしてとても好感触です。
脂身の部分は最高の味わいと食感で、こってりとした旨みを口の中に広げながら自然にほぐれてゆきます。
否応無しに食欲を増進してくれる肉は、お代わりをしたくなってしまうほど病みつきです。
そういえば、レトルトカレー最大の弱点って、ルーのお代わりができないことに気づきました。なんということでしょう。
最高に贅沢な牛肉を味わわせてくれるカレーでしたが、牛肉を追求した結果、他の具材は一切ないところは少し寂しいところです。
確かに季節の野菜をトッピングしたほうが、より美味しくより贅沢に味わえると思いますが、
かなりオシャレな横文字の野菜をうまく調理しないとダメにしてしまいそうなので、そこは料理センスが問われそうです。
とにかく、今日は肉カレーを贅沢に喰らいたい!
という気分の時は十分に満足出来るカレーでしょう。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :YO農会 峯村誠太郎
- 内容量 :200g
- カロリー:記載無し
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :630円(税込) ※購入時
ご購入はこちらから
オンラインショップ
【カレーランド】
【その他】
店舗
【カレーランド 西浅草】
営業時間
定休日 : 毎週 火曜・水曜
営業時間 : 11:00〜18:00
アクセス
住所 : 住所:東京都台東区西浅草2-24-7
アクセス : 東京メトロ銀座線「田原町駅」から徒歩7分
マップ :
サイト情報