ご当地カレー滋賀「『黒釜』のきのこと近江牛のカレー」を食べてみた
2016/05/05
目次
ご当地レトルトカレー感想 032食目「カレーランドマスターお勧めの一品をいただく」
こちらはカレーランドで入口付近に置いてあった、マスターお勧めの一品
滋賀県の『黒釜』という店の「きのこと近江牛のカレー」を032食目としていただきます。
マスターが忘れられない食感というのを期待しています。
パッケージ「多くは語らないシンプルなパッケージがより味への期待を高める」
シンプルに墨で書かれた「黒釜」の文字。一応滋賀県にある店名のようです。
写真などは一切使われていないシンプルさが潔いパッケージです。
ちょっと文字がかすれて読みにくいですが、滋賀県の野洲というところにある、築100年以上の古民家を利用したレトロなお店のようです。
黒釜というくらいですから、カレーも釜で炊かれたご飯が出てくるのでしょうか。
すみません僕はパックのごはんでいただいてしまいました。
実食・感想「とにかく食感が素晴らしい。食べ応えに特化した一皿」
きのこの入り方が半端ないです。
使われているきのこは、ひらたけと椎茸ですが、ひらたけの存在感が見た目からしてやばいです。
ルーはとても濃厚というわけではないですが、どちらかというと店のカレーというよりは家庭的な味わい。
スタンダードなカレーに一口ごとに少しずつ刺激の辛味が入ってきて上質なカレーの味わいになっています。
やっぱり見た目通りにカレーのいたるところに入っているひらたけの存在は素晴らしい。
固めで噛み応えのある食感はシンプルなカレーのルーに絶妙なアクセントとなっている。
そしてもう一方のきのこ、椎茸もそこそこに散りばめられていて、
こちらは柔らかめの食感を提供していて、飽きがこないようなこだわりを感じられる。
家のカレーのしめじやエリンギをよく使っていたので、きのこの食感は非常に懐かしいものです。
近江牛は赤身の部分が薄切りで入っていて、こちらも柔らかくトロトロに煮込まれたという感じではなく、
ビーフジャーキーほどではないにしろ、ひらたけと同様噛み応えのある食感を演出しており、
しかもきちんと噛めば噛むほど旨みが滲み出てきます。
とろけるような牛肉も良いのですが、これはこれで肉を食らっている感じがして好感度高いです。
軟弱なトロトロばかりが牛肉の良さじゃないと言わんばかり。
こだわりの食感をこれでもかと詰め込んだカレーは、確かに印象深いものとなりました。
ただ、カレーの味としては、もちろんレトルトの水準は超えているものの「普通にうまいカレー」という感じで、
すごいインパクトがあるかというとそうでもない気がしてしまうかな。
ただもちろん食感がいつまでも覚えられるという意味では十分なインパクトなのか。
高級なご当地レトルトの味に慣れてきてしまっている自分もいるようでなんだか怖いですね。
あ、でも本当に美味しいカレーでしたよ。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 :株式会社 イトー屋
- 内容量 :220g
- カロリー:222kcal
- 辛さ :★★☆☆☆(※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます)
- 価格 :540円(税込) ※購入時
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