ご当地カレー鳥取「華貴婦人のピンク華麗（カレー）」を食べてみた
目次
ご当地レトルトカレー感想 050食目「少女漫画チックな乙女のピンク色カレー」
記念すべきご当地カレー050食目は鳥取県の「『華貴婦人はなきふじん）』のピンク華麗（カレー）」をいただきます。
名前からしてキラキラしておりますが、見た目もすごいカレーですよ！
「とっとり山の手物語」としてなんだか豪奢な屋敷に住む4姉妹のストーリーがあるようです。
いったいどんなカレーなのでしょうか、ハートがドキドキです。
パッケージ「華麗な4姉妹が登場！とにかくピンクで乙女チック」
おお、なんとも懐かしい感じの少女漫画チックなパッケージですな。
乙女心（あるのか？）をくすぐられます。そして衝撃的な色のカレー写真が載っていますね。
ちょっと文字が細かくてすみませんが「大榎庵」という鳥取の古民家カフェで提供されているらしいです。
貴婦人のドレス体験ができるそうで、男性でもいけるのでしょうか（いやその趣味はないですが）
いろいろ気になった方は公式サイトがありましたので、そちらでピンクな世界観を体験してみてはいかがでしょう。
さて、気になるお味の方を確かめたいと思います。パウチを温めていただきます。
実食・感想「正直見た目で食欲はそそられない、が食べてみると病みつきに」
もうこんな感じです。
いちごアイスとかでもこんなどぎついピンクにはなりません。本能が警鐘を鳴らします。
でもこの色はテーブルビートとも呼ばれるビーツという野菜を使って着色しているそうです。
とりあえず、食べ物ではあるようです。
恐る恐る食べてみます。香りは確かにエスニックなカレーですが、口に入れると……おお、カレーだ！
普通の欧風カレーとはやっぱり味は違いますが、タイ風レッドカレーに近いエスニックな感じでしょうか、
鳥取産のピーナッツペーストがそのあたりを演出しています。これは確かに美味いです。
ルーはドロドロ、というよりもったりとし感じで、今まで食べたどのカレーとも違う不思議な食感。
そして結構乙女チックな見た目に反して辛めです。中辛というよりは辛口ですね。
見た目に騙されてはいけません、決していちごソフトの味ではないです。
でもこれくらいの辛さが大人なカレーとしては丁度良いです。
具材はの種類は多くありませんが、結構大きめなのがごろっと入っています。
でもピンクだから、正直口に運ぶまで何者かわかりません……。
一つはじゃがいも。これはホクホクとして素材の味が生きています。こんなピンクの中でも生きているなんて奇跡！
そしてもう一つは鶏肉。これもジューシーな肉になっていて甘みと旨みがあり、レトルトっぽい食感ではなく、
程よい柔らかさを保つ美味い肉でした。やっぱりピンクなのに奇跡です！
とにかく見た目と味わいが全く違うカレーです。口に運ぶまでは勇気がいりますし食欲減退するので注意が必要ですが、
一度食べてみると不思議とパクパクいけてしまう、そんな未体験カレーでした。
まあ半分ネタですが、敬遠せずに一度は体験してみた方がいいと思いますよ。ごちそうさまでした。
データ
- 販売者 ：ブリリアントアソシエイツ株式会社
- 内容量 ：200g
- カロリー：記載なし
- 辛さ ：★★★☆☆（※個人的な評価です ★2個で普通の中辛をイメージしてます）
- 価格 ：980円（税込） ※購入時
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